日曜日、ベンチコートを着た小学校低学年位の男の子がみえました。シングルで山ぶどうをチョイス。
私「サッカーの練習があったの?」彼は「試合です。」私「どこから?」彼は「久慈からです。」「葛巻に来た時は必ずここに寄ります。」
なんと嬉しい言葉でしょう!そして彼は続けました。「明日も来ます。」私「明日は私ではないけど違う人が立っているわよ。」
明日も来るということは試合に勝ったのね!って声をかけてあげれば良かったと後で後悔しています。
【営業日】木・金・土・日・月(祝日の場合)【営業時間】10:30-16:30TEL:0195-68-7571/FAX:0195-68-7572
岩手県岩手郡葛巻町葛巻6-11-3
日曜日、ベンチコートを着た小学校低学年位の男の子がみえました。シングルで山ぶどうをチョイス。
私「サッカーの練習があったの?」彼は「試合です。」私「どこから?」彼は「久慈からです。」「葛巻に来た時は必ずここに寄ります。」
なんと嬉しい言葉でしょう!そして彼は続けました。「明日も来ます。」私「明日は私ではないけど違う人が立っているわよ。」
明日も来るということは試合に勝ったのね!って声をかけてあげれば良かったと後で後悔しています。
冬の間はどうしてもお客様が少なくなります。お客様の対応も余裕を持ってでき会話も弾みます。
ある日の日曜日、大野からいらした二人連れのお客様。「ここのジェラートは一番美味しい‼」と。お褒めにあずかりました。その後“豆柿”が猿に食べられ提供できない・・・・等々の話で盛り上がりました。。
その後毎週のようにおみえになるご夫婦。奥様が「私このジェラートにはまっています。」とうれしいお言葉。続いて今度は旦那様が「このおいしいジェラートはどうやって作っているんですか?」とご質問。
メンバーの牧場で搾った生乳を使って、ジェラート発祥の地“イタリア”の機械でここで作っています。基本のレシピを参考にして後は自分達で考えています。「どうしてこんなに美味しいのかな?」私は「素材がいいんですかね?」と答えました。
でも後で考えました。私達のお店は“小さな商い”です。だから多くの作業が手作りです。だからこそ出せる味!大きなお店とは違います。売り上げはそれなりですが、充分に勝負は出来ている。そんな風に思いました。
フレーバーの紹介です
今日は日曜日、寒い日ですが天気も良くなって午後から少しお客様があるかななんて思いながら店番をしていました。案の定午後からお客様がおみえになりました。そしてあるお客様が嬉しい言葉をかけてくれました。
「私このお店のファンになりました。毎週盛岡から久慈に通っていますが、必ずこのお店に寄ります。ただ間に合わなくて閉まっている時もあるので今はこのお店の時間に合わせてその日の行動を決めてます。」と。思ってもみない言葉にとても感激しました。
そして私は「ありがとうございます。メンバーにも伝えますね!」と答えました。お客様の温かい言葉が、一年一年歳を重ねる私達にとってどんなにか大きな励みになることか・・・ 本当にありがとうございました。
14日の日曜日に、「岩手大学アイスクリーム研究会」の学生さん14名ががおみえになりました。初夏の頃「ジェラートを勉強していつの日か葛巻のものでコラボ商品を作りたい」とお電話を頂きました。突然のことで、又日々の仕事をこなすだけで精一杯の私達にとって果たしてそんなことができるのだろうかと・・・ 断ろうと思いましたが、せっかく声をかけて頂いたのでメンバー三人で岩手大学まで行ってお話を聞いてきました。
その時いつか葛巻町に行ってみたいという事で今回実現しました。私達のお店のほかに“くずまき高原牧場” “くずまきワイン”にも足をのばしました。6人のメンバー全員でお出迎え、思い思いにダブルのジェラートを選んで食べながら意見交換、ジェラートを作る工房を見学、一時間の滞在でした。
実際に見て食べて何かヒントがあったかな? リーダーから丁寧なお礼のメールが届きました。私たちにとっても素敵な出来事でした。
店内での様子 少しは勉強になったかな?
最近はグッと寒くなり、又コロナの影響でお客様は減っています。昨日の日曜日お昼近くにやっと一組目のお客様。顔なじみの青年です。
彼は盛岡から私達のジェラートを食べるのが楽しみと、通ってくれています。いつも一人で、礼儀正しい青年です。ところが今回は二人の若い女性と一緒でした。私が彼女達に「このお店初めて?」と声をかけました。「初めてです。」と返事が返ってきました。私は彼の方を見て「えっ!わざわざ連れてきてくれたの?」と尋ねました。彼は「そうです。新しい顧客を開拓しないと・・・」と。思ってもみない言葉だったので、ビックリしとても嬉しく思いました。「これからもよろしくお願いします。」と私は頭を下げました。
そんな風に私達のお店を可愛がってくれて・・・本当に嬉しかったです。
後もう一つ、午後私達世代の年配のご夫婦がご来店。この方達もリピーターです。奥様とひとしきりコロナの話をしました。「大変な時代ですね」と。帰り際に彼女が「あなたも元気でいてくださいね!」と、私に声をかけて下さいました。こんな時だからこそ余計に心にしみる言葉でした。
酪農家の女性達が営むジェラートショップ、ジェラートを売るだけでなくこんな素敵な出会いがあり多くの感動ももらっています❣
ホーキーポーキーを注文したお客様。「今日はラッキーですよ!いつもホーキーポーキーあるわけではないので」と私。
「手作りのキャラメルなのでなかなか作れません。だからいつ出ますとは確約できないのです。」「今日はチャイはないのね。」とお客様。
「チャイはピンチヒッターで季節のものがない時に出します。いつ出るとはこれも確約できません。」
「そうそれは楽しみね!ワクワクするわね。」と笑顔でお客様
こちらの都合でできることをしているのに、それを理解し、まして楽しんで頂きほんとうにうれしくなりました。
ホーキーポーキー
お客様との会話の中で「素敵ですね!」という言葉を頂きました。二回目です。とっても嬉しいフレーズです。
お客様が「このラズベリーは生ですか?」とご質問。「生も生、近くのおばさんの家にあるラズベリーを私が一粒一粒摘んだものです。」
と私。「それは素敵ですね!」とお客様。
そう私達のお店は手作りの小さな商いのお店。何十年と酪農家の女性として生きてきた力を発揮する事をコンセプトに!
でも裏を返せばそれしか出来ない。それを素敵ですねと褒めて頂きました。すごい自信につながります。
ある日のお客様の一言です。
リピーターのその彼は、味噌のジェラートが大のお気に入りです。
「味噌」は旬の素材が収穫できない冬の定番フレーバーです。そのお客様は確か、以前味噌が店頭にない時は「味噌はいつ頃からでますか」とお聞きになりました。そしてシーズンの終わり頃には「味噌はいつまででますか?」と今度はお聞きになりました。
冬にはその他「甘酒」「小豆」「アップルパイ」などのフレーバーが並びます。でも寒さも厳しく道路事情も悪くなります。
彼はそんな会話の後に「でも冬は味噌のジェラートを食べれるので楽しみです!」と・・・・そんな思いで私達の味噌のジェラートを待っていてくれるなんて。
大感激の一言でした。
昨年の秋口に一人の男性が来店しました。
「お味噌はいつから出ますか?」とお尋ねになりました。「お味噌は基本冬のフレーバーです。収穫物がない冬にお出ししています。」
先日しばらくぶりに彼にお会いしました。もちろん味噌のご注文。「もう何回かお味噌お食べになりましたか?」「3~4回食べました。冬しか食べられないし、ここでしかたべられないので。」なんと嬉しいお言葉!
「それは良かったです。」すると今度は彼が「いつまで味噌はありますか?知人に是非食べさせたいので」と・・・・
「来月中はお出しします。ぜひどうぞ!」こんなに気に入ってくださるなんて本当に嬉しいです。
作り甲斐があるというものです。
さわやかな秋の陽気に誘われて多くのお客様がご来店。
「カボチャはまだですか?」「かぼちゃお好きですか?」と私「ここのかぼちゃ大好きです!」とお客様
なんとうれしいお言葉。かと思えば「ルバーブはないの?」とか「お味噌はないんですか?」・・・・などなど
お客様それぞれお気に入りがあって、お声をかけてくださりとてもうれしいです。
お店も5年目に入りました。少しは皆様に認知されてきたのかな?
花壇のコスモスも満開!秋の陽ざしを浴びてとてもきれいです。