やっとお店にも春が
子供の日の飾り物 手作りです。
北国にもやっと遅い春が巡ってきました。昨年と同様“コロナ禍”のゴールデンウイークとなりました。
先日のお客様との会話です。「このお店も長いですよね!」「そうです。今年の8月で丸8年になります。60歳過ぎてから始めたので年はわかるでしょう⁈」「頑張って長く続けて下さいね!」とお客様。
嬉しいですね‼なんとお客様に励まされました。
【営業日】木・金・土・日・月(祝日の場合)【営業時間】10:30-16:30TEL:0195-68-7571/FAX:0195-68-7572
岩手県岩手郡葛巻町葛巻6-11-3
やっとお店にも春が
子供の日の飾り物 手作りです。
北国にもやっと遅い春が巡ってきました。昨年と同様“コロナ禍”のゴールデンウイークとなりました。
先日のお客様との会話です。「このお店も長いですよね!」「そうです。今年の8月で丸8年になります。60歳過ぎてから始めたので年はわかるでしょう⁈」「頑張って長く続けて下さいね!」とお客様。
嬉しいですね‼なんとお客様に励まされました。
私達のお店は酪農家の女性達がグループで経営しています。9人で起業しましたが、今年から6人になりました。一人のメンバーが8月の下旬に体調を崩して長期入院、退院はしましたが、まだ復帰していません。今は5人で事業運営しています。
彼女は創業時、手探り状態の大変な時期にお店をささえてくれました。本当に頑張ってくれました。その彼女が倒れたのです。
あるメンバーが彼女に対して語った言葉です。「前のように働かなくてもいいからお店に来てただ座っていてくれればいい。そして私達に指示してくれればいい。そしてとにかく仲間でいてほしい。」と・・・ 本当にその通りです。彼女を思っての優しい言葉です。
病に倒れた彼女にとって私たちが!お店が!彼女の支えになればと思っています。○○ちゃん私たちはあなたの復帰を待っています❣
お店の周囲の新雪の上に動物の足跡が
最近はグッと寒くなり、又コロナの影響でお客様は減っています。昨日の日曜日お昼近くにやっと一組目のお客様。顔なじみの青年です。
彼は盛岡から私達のジェラートを食べるのが楽しみと、通ってくれています。いつも一人で、礼儀正しい青年です。ところが今回は二人の若い女性と一緒でした。私が彼女達に「このお店初めて?」と声をかけました。「初めてです。」と返事が返ってきました。私は彼の方を見て「えっ!わざわざ連れてきてくれたの?」と尋ねました。彼は「そうです。新しい顧客を開拓しないと・・・」と。思ってもみない言葉だったので、ビックリしとても嬉しく思いました。「これからもよろしくお願いします。」と私は頭を下げました。
そんな風に私達のお店を可愛がってくれて・・・本当に嬉しかったです。
後もう一つ、午後私達世代の年配のご夫婦がご来店。この方達もリピーターです。奥様とひとしきりコロナの話をしました。「大変な時代ですね」と。帰り際に彼女が「あなたも元気でいてくださいね!」と、私に声をかけて下さいました。こんな時だからこそ余計に心にしみる言葉でした。
酪農家の女性達が営むジェラートショップ、ジェラートを売るだけでなくこんな素敵な出会いがあり多くの感動ももらっています❣
カラ松の紅葉が最盛期
昨年の4月に私達は夢だったイタリアに行って来ました。発端は開業したての頃冗談半分に「いつかジェラートの本場、イタリアに行ってみない?」と言葉にしてみました。あの第一声がなかったらイタリア旅行は実現していなかったかも・・・ 言葉の力を感じます。
最近もその言葉の力を感じる事がありました。私達のグループは起業当時9名でしたが10年も経つといろいろな事があり、今は6名となりました。しかも1人が体調を崩して入院中、今は5人で回しています。その内の1人は開業当初家の仕事(酪農と野菜)が忙しく一年間のうち半年は参加できませんでした。でも二年ぐらい前から徐々に参加日数が増え仕事をマスターしようと頑張っていました。
そこに思いもよらないことがあり、メンバーが6人そして5人となったのですが、その時前述の彼女が大きな力になっていてくれています。彼女が発する言葉「私七年分を挽回して、みんなに追いつかなくちゃ!」今では店番も1人でこなします。「当番の日は間違えないように集中して気合を入れてやっている!」仕事に向かう力強い言葉と姿勢、ある出来事で元気がなくなっていた私はどんなにか励まされたことか。
「言葉だけでもなんぼであいもある‼」夫の言葉。標準語に言い換えれば「値がある。」「価値がある。」そんな意味かな?
言葉の力を感じた出来事でした。
ホーキーポーキーを注文したお客様。「今日はラッキーですよ!いつもホーキーポーキーあるわけではないので」と私。
「手作りのキャラメルなのでなかなか作れません。だからいつ出ますとは確約できないのです。」「今日はチャイはないのね。」とお客様。
「チャイはピンチヒッターで季節のものがない時に出します。いつ出るとはこれも確約できません。」
「そうそれは楽しみね!ワクワクするわね。」と笑顔でお客様
こちらの都合でできることをしているのに、それを理解し、まして楽しんで頂きほんとうにうれしくなりました。
ホーキーポーキー
お客様との会話の中で「素敵ですね!」という言葉を頂きました。二回目です。とっても嬉しいフレーズです。
お客様が「このラズベリーは生ですか?」とご質問。「生も生、近くのおばさんの家にあるラズベリーを私が一粒一粒摘んだものです。」
と私。「それは素敵ですね!」とお客様。
そう私達のお店は手作りの小さな商いのお店。何十年と酪農家の女性として生きてきた力を発揮する事をコンセプトに!
でも裏を返せばそれしか出来ない。それを素敵ですねと褒めて頂きました。すごい自信につながります。
ある日のお客様の一言です。
リピーターのその彼は、味噌のジェラートが大のお気に入りです。
「味噌」は旬の素材が収穫できない冬の定番フレーバーです。そのお客様は確か、以前味噌が店頭にない時は「味噌はいつ頃からでますか」とお聞きになりました。そしてシーズンの終わり頃には「味噌はいつまででますか?」と今度はお聞きになりました。
冬にはその他「甘酒」「小豆」「アップルパイ」などのフレーバーが並びます。でも寒さも厳しく道路事情も悪くなります。
彼はそんな会話の後に「でも冬は味噌のジェラートを食べれるので楽しみです!」と・・・・そんな思いで私達の味噌のジェラートを待っていてくれるなんて。
大感激の一言でした。
今週から秋に収穫した「ルバーブ」も今年二回目の提供が始まります。
今日お店に行ってボードのメニューを書き換えしてきましたが、なんと町内産が七種類も‼ 町内産のスペースがとてもきゅうくつでした。
町内産のフレーバーは「ヨーグルト」「くるみ」「枝豆」「とうもろこし」「かぼちゃ」「ルバーブ」「いちご」の七種類。いちごは少量だったり、手に入らない年もあり提供が出来ない事もありましたが、今年は充分な量を確保しました。
起業当初、できるだけ町内産のものでジェラートを作ると決めましたが、果たして本当に作れるのだろうか、とても不安でした。
でも今はみんなの力(農家の主婦としての技・人とのつながり等々)で多くのフレーバーを提供する事が出来ています。ボードを見て思わず一人で喜びました。
アッ そうそうもちろん「フレッシュミルク」もメンバーの牧場産なので、町内産は八種類でした。
帰国後もイタリアかぶれで、サラダにオリーブオイルとバルサミコ酢をかけて食べています。
今回の旅は葛巻在住のツアーコンダクター、 Sさんにたいへんお世話になりました。彼女は東京でツアーコンダクターとして働いていた経歴を持っています。私達メンバーは60代が中心で長い間酪農の現場で働いてきました。私を含め体調は万全ではないので無理のない日程をお願いしました。私達のペースに合わせた日程となり、ローマ ヴェネツィアの連泊もとても良かったです。
イタリアに不勉強な私達に機会をみつけてはイタリア豆知識を話して下さり、とても参考になりました。彼女の細かい配慮の下に、私達は安心して旅を楽しむことができました。贅沢なグループ旅行となりました。Sさん本当にありがとうございました。
最後の日、ミラノで歩いて高級スーパーまでお買い物。市内ではマラソン大会が行われていて多くのランナーが走り去って行きました。スーパー内のカフェで一休みしてから思い思いにお買い物、そしてレジへ。貴重な体験をしました。これで成田空港で両替したユーロを全て使い切りました。
イタリアでは多くの場所で家族と一緒の犬を見かけました。どの犬も良くトレーニングされていてお利口さんでした。小型犬が多かったですが、ミラノのアーケード内では大型犬のハスキーとシェパードが人混みの中を悠々と歩いていました。カッコ良かったです。前述のカフェでは飼い主が飲み物を注文している間足元でじっと寝そべっている犬がいました。本当にお利口さんで関心しました。
今写真を見てもみんなとてもいい笑顔をしています。そうですよね‼ 当たり前ですよね! 日常と違う世界に飛び出していったんですもの。
何かから解放されているんですよね・・・・ 自分の事は二の次 三の次に考えてきた女性達が自分のために決断したイタリアの旅。ある意味女性解放の旅でした。(チョットオーバーかな)
それでは皆様 チャオ! Chao‼ Italy❣
フィレンツェ ベッキオ橋
ローマ コロッセオにて
ツアーコンダクターのSさんからこんな説明を受けました。「今回の旅は古代 中世 現代と巡ります。」と・・・・
全くその通りでした。ローマから始まり、フィレンツェ ヴェネツィア ミラノで終わりました。ローマはどこを見ても古代の遺跡ばかり、二千年前あるいは紀元前の建物もありその壮大さに圧倒されました。しかしその遺跡を保存し邪魔にしないで街づくりをしているのです。そのため道路は狭く、一方通行が多く駐車場のスペースも取れず、びっしり路上駐車をしていました。小型車が多かったです。でも市民も納得して受け入れているのでしょう。便利であればいいというものではないのですね。
そして中世の街並みが残るフィレンツェ郊外のサンジミニャーノへ
サンジミニャーノにて
ヴェネツィアは運河の街、車はなく全て水上交通。消防も警察もタクシーも荷物の運搬もごみ収集も工事も等々・・・・ それもビックリ!そしてちょっと大雨が降ればすぐ浸水するようです。そのためにいつでも困らないように簡易な橋が用意されていました。すごく大変なようですが誇りを持って生活しているように感じました。とっても魅力的でした。
ヴェネツィアの運河
ゴンドラ
ミラノはまさしく現代。今までの所とは違って現代的な建物が多かったです。ドウオモ広場に隣接するアーケードには洒落たカフェ、素敵なブランドショップが並んでいました。ホテルが近代的で慣れない私達は初めてのことだらけで困惑しました。特にエレベーターはカードをかざして希望の階を指示しないと動かないようになっていました。
まさしく古代 中世 現代 の旅でした。
ミラノの路面電車 イタリアではどの都市にも路面電車が走っていました。