クルミのお話
オニクルミは山や川端にたくさん自生しています。春、栗の次に一番遅く花をつけます。
秋に収穫、落ちたクルミを一つ一つ拾い洗って乾かして殻つきのまま保存します。殻がとても硬いのでトンカチなどでたたいて実をだします。
とてもたいへんな作業です。
昔は、栄養価の高いものが少なくリノール酸タップリのクルミは珍重されました。「クルミを食べると頭がよくなる!」とか??
このへんではおいしい味のことを“クルミ味がする”と言います。
秋の収穫時には、ライバルが登場。リスの姿をたくさん見かけます。彼らも厳しい冬に向けてクルミを蓄えます。
そして春になると、彼らが土の中に忘れたクルミが芽を出すことがあります。思わぬところにクルミの木が・・・・・・
濃厚なバニラの味と共にお楽しみ下さい☆
オニクルミ と ハクルミ